橋梁メンテナンス関連商品
落橋防止システム(耐震補強)
緩衝機能付き落橋防止チェーンは、橋梁における落橋防止構造の一つで、地震時に橋梁上部工が落下することを確実に防ぐとともに、地震時の衝撃的な荷重を緩和する機能を有します。 衝撃に対する緩衝能力については衝撃実験により性能を確認しており、高い信頼性を有しています。
NETIS登録:No.KT-120041-VE
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● 優れた緩衝機能 <取り扱いメーカー> |
パワーストッパーは、橋梁用落橋防止システムにおける変位制限構造の一つです。
支承(タイプA)が損傷したときに、上部工-下部構造間の大きな相対変位の発生を制限する装置です。
1基の装置内に2方向(橋軸・橋軸直角)の変位対応機能を持ち、従来の分離型の変位制限構造に比べて施工性と経済性を格段に向上させています。
NETIS:No.HK-120002-VE
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● 1つの装置内に2方向の変位対応機能 ・従来型の構造(方向別に装置を設置)に比べ、支点周りの改修量が大幅に減少 <取り扱いメーカー> |
連結ケーブルによる落橋防止装置は、道路橋示方書(平成24年3月:日本道路協会)に基づく移動量の確保、衝撃的な地震力の緩和、橋軸直角方向への追随が可能な優れた落橋防止装置です。 連結ケーブルは、多重よりPC鋼より線に防錆油を塗布し、ポリエチレンコーティングを施した完全二重防錆型PCケーブルです。 また、スプリングは円錐コイルばねで、地震時に想定される大きな移動量を確保します。
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●物理的な安心感と心理的な安心感の両立に成功していることが評価され、
●落橋防止装置/F-TD型 <取り扱いメーカー> |
緩衝アンカーピンは、鋼棒に緩衝ゴムを取り付けることにより、国土交通省関東地方整備局「既設橋梁の耐震設計マニュアル(案)」に示された「衝撃的な地震力を緩和するためゴムパッド等の緩衝材を用いて耐衝撃性を高める構造とする」の要求に対しても、これを満たす構造となっております。 また、構造がシンプルであるため、取付方法を工夫することで、変位制限構造や支承の水平力分担構造および落橋防止構造等、様々な用途で使用することが可能な製品です。
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●緩衝アンカーピンを縦型にして使用した場合、1つの構造で橋軸方向および橋軸直角方向の2方向の作用力に対して対応が可能な効率的な構造です |
橋梁補強・補修材料
支承鋼製ブラケット緩衝ゴム炭素繊維エポキシ樹脂はく落防止
表面保護表面含浸材モルタル アンカー伸縮装置
温度変化の影響による上部構造の伸縮の吸収や荷重の伝達、耐震性向上を目的として、上部構造と下部構造の間に変形を吸収するために設置する部材のことです。 地震や風などの水平方向の荷重も全て支承を通じて伝達されるため、変位に対して確実に追随する必要があります。 メンテナンスでは、機能回復を目的とした支承防錆工事や、損傷した支承・地震動に対する耐力不足の支承の取替工事を行います。
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●黄銅支承板支承 <取り扱いメーカー> |
阪神大震災以降、一般道、高速道を問わず橋梁の耐震化が重視されており、鋼製ブラケットは、落橋防止構造・水平力分担構造や既設構造物の補強部材等、幅広く用いられます。 メンテナンスでは、削孔した孔位置や既設構造物との取合いに合わせた製作が必要であるため、現地調査に基づく修正設計を伴う場合がほとんどです。 溶接レベルや防錆処理など、使用する環境条件等に合わせた製作が求められます。
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<取り扱いメーカー> |
橋梁メンテナンスにおいて、ゴム緩衝材は安全性・耐久性の点でも重要な材料となっています。 平成 7 年 6 月社団法人日本道路協会より発行された「兵庫県南部地震により被災した道路橋の復旧に係る仕様」では、落橋防止構造の衝撃緩衝用として使用されるゴム緩衝材の規定がなされています。 落橋防止用緩衝材として使用されるクロロプレンゴム(CR)の軟質タイプ(硬度55度)は、ネオプレンゴムとも呼ばれ、耐侯性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れています。 取付方法は、ほとんどの場合、狭隘部での設置が求められるため、吊り下げ金具による方法・インサートアンカーによる方法など、現地条件に合わせて選定する必要があります。
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●落橋防止システムの緩衝材 <取り扱いメーカー> |
鉄に比べて、約10倍の強度(高強度カーボン品)、2倍以上の弾性率(高弾性カーボン品)という高性能繊維を用いてコンクリート橋梁、床版、橋脚などにエポキシ樹脂系接着剤で貼り付け、積層することで補強を行ないます。 現場で加工できるため自由度が高く、補強に伴う死荷重の増加や建築限界への影響が少ない補修・補強が可能な工法で、さらに、炭素繊維は錆びない素材で構成されており、耐蝕性に優れ、塩害対策にも有効です。 近年では、コンクリートに限らず鋼部材への補強材として適用されるケースも増えてきています。
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●床版補強(鉄筋量不足の補完) <取り扱いメーカー> |
エポキシ樹脂は接着性、耐候性、現場作業性に優れているため、橋梁・ダム・道路・トンネルなどの土木構造物に利用されています。 材料の性状は様々で、使用用途に合わせて選定可能です。粘度の高い(パテ状)タイプ・粘度の低いタイプ(サラサラ)・水中硬化型タイプ・可とう性タイプ等、幅広く使用されています。 メンテナンスの現場では注入、充填、塗装、接着など用途で使用されます。
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●エポキシ樹脂注入材(1種/2種/3種) <取り扱いメーカー> |
コンクリート構造物は中性化、塩害などによる劣化機構で変状を生じます。 劣化によってコンクリートの一部が破片として落下する「はく落(剥落)」は、様々な危険をはらんでいます。 緊急性の高い第三者災害を未然に防ぐことを目的としたコンクリートはく落の対策に使用いただける製品です。
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●連続繊維シートによるはく落対策工法 |
コンクリート構造物の表面に塗装(エポキシ系・ゴム系・セメント系等)を施し劣化因子の侵入を防止する工法です。 中性化・塩害・アルカリ骨材反応・化学的浸食等、劣化原因に応じた塗装工法を選定する必要があります。 近年では、塗装後の再劣化に対して確認が出来る様にクリアーの塗料や、剥落防止性能を有する工法も使用されています。
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適用規格 |
コンクリート表面に塗布することで、吸水抑制などの所定の性能をコンクリートの表層に付与し、表層の改質を図るために使用される浸透性の保護材のことです。 短期間で施工ができ、簡便で安価であり、コンクリートの外観を大きく変えないため、施工後も目視による点検が可能です。 また、有機系の場合、表面は紫外線の影響を受けるものの、内部の含浸域は影響を受けにくい特徴もあります。 さらに、部材改修の際に発生する産業廃棄物の量が少ない長所があります。 【シラン系表面含浸材】 コンクリート表面に塗布するだけで深く浸透し、その外観を変えることなく劣化因子の侵入を阻止する吸水防止層を形成します。 施工が簡易でコストが低く、無色透明で維持管理性に優れるため、コンクリート構造物の予防保全対策や経年劣化にの補修工法として広く知られています。 【ケイ酸塩系表面含浸材】 コンクリート構造物の表層部を緻密化することで、耐久性を向上し長寿命化する含浸材です。 ケイ酸塩系含浸材は、アルカリを付与するため中性化したコンクリートに有効です。 近年では、シラン系含浸材とケイ酸塩系含浸材の両方の性能を有した複合型の含浸材も使用されています。
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●鉄筋腐食抑制タイプ RC構造物用含浸系表面保護材 <取り扱いメーカー> |
断面修復は、ジャンカ・豆板等の初期欠陥や、中性化・鉄筋腐食・塩害等の経年劣化によるコンクリート欠損部の補修として施工されます。 劣化原因を特定し、損傷(浮き)深さや劣化因子の侵入深さと合わせて、施工厚さを決定することが求められます。 対象部材の強度や、一日の施工量などによって、高強度タイプや速硬・軽量型等、現場条件に合致した材料選定を行います。 施工方法としては、一般的に左官工法と吹付け工法、充填工法の3種類があります。
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●ポリマーセメント系モルタル材 <取り扱いメーカー> |
橋梁では、支承・伸縮装置・落橋防止装置・せん断補強用等、様々な材質・形状のアンカーボルトが使用されます。 定着方法や必要埋込長さも、要求性能により異なるため、状況に応じて選定する必要があります。
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「アンカーボルトの材質」 <取り扱いメーカー> |
橋梁の桁は、温度や振動などによって常に伸び縮みします。 桁の伸縮に追従する必要があるため橋台部及び橋脚部においては、橋面上に伸縮装置が設置されます。 日本国内で年間10万メートル以上施工されている、橋梁メンテナンスとは切っても切り離せない重要な材料です。 伸縮装置は、車両の荷重を受けやすく、損傷部からの漏水などにより、橋台部や橋脚部の劣化につながる恐れもあるため、早めの対策が必要となります。
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●簡易鋼製ジョイント <取り扱いメーカー> |