社長あいさつ・理念

社長挨拶

 山陽ロード工業株式会社は、津山の地でライン工事等の交通安全施設業を中心とした建設業として創業し、以来半世紀以上を経過いたしました。
 建設・土木業界を取り巻く環境は少子高齢化、グローバル化によってますます複雑化しています。また、新しい道路網を国内に張り巡らせるようなビッグプロジェクトの時代は終わりを迎えたといっても過言ではないと思います。
 しかし、道路を中心とした交通インフラを「整備する」、「補修する」という工事を伝承し、後世に伝えていくことは今後誰かが努力して継続していかなければなりません。例えば、交通安全設備工事は人々を事故から守り、安心して生活が送れるようにするための重要な仕事です。
 また、橋梁やトンネルの補修、補強は老朽化する社会資本を後世に繋げていくための重要な仕事です。
 さらに、日本の国土環境を考えると、災害に強いインフラ整備は最重要課題です。これらの災害や劣化を未然に防ぐ「予防保全」に対応できる建設業への発注者の期待もますます高まってきていると感じております。
 これから我々は、この仕事を後世の担い手にも伝えていかなければなりません。そのために技術者の育成、協力会社との連携、新技術の開発・採用、DXでの仕事の効率化などを推進していくことが重要と考えます。
 公共工事の財源は言うまでもなく国民の皆様の税金です。そこから得た利益を無駄にすることなく、次の世代に伝えていけるように有益に遣っていけるように努力したいと考えます。
 昨今、環境意識の高まりにより世界中で取りざたされている SDGs(エスディージーズ)は「持続可能な社会をつくる」ということが大きな目標です。前述の後世に伝えていくべきと述べた「技術伝承」などの会社の価値の確保が持続可能な社会に繋がります。
 これからも当社はお客様にお役立ちできるように技術・サービスに磨きをかけて継続させていきたいと思います。これこそが「三方よし」です。SDGsに繋がる「三方よし」の考えを再度認識し、世の為、人の為になる会社を目指して努力してまいります。

社長秋田英次

山陽ロード工業株式会社
代表取締役 秋田英次

企業目的

社是

当社は事業を通じ人命尊重に徹し、
常に奉仕の精神を持ち世の為、
人の為に役立つ人づくりをなし、
ひいては国家社会の繁栄に貢献する
にあり

会社全景

社是

 

 

 

社名、社章の由来「インフラを守り、地域を守る」


社名の「山陽ロード工業」は創業者・秋田英夫の出身地である山陽地方(岡山県)からとった。
 社章のデザインは、山陽の山を中心として、道路の英名であるROADを図案化したものである。
山は道路を中心としたインフラを広々と大きく包み込むようにのびのびと表現している。

  今もこれを社章としているが、 平成17年に新しいシンボルマークを制定した。このシンボルマークは社名の図案化でもある「S」を道に見立て、青と緑は、私たちのかけがいのない地球における、大地や海といった自然環境を表現している。
道はそれらを調和し、さらに人間と人間との絆を結び付ける存在です。山陽ロード工業は、人間の進歩がある限り、未来に向かって一本の「道」を歩み続けたいと願っています。

  
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